ミニマムライフへの道

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spgアメックスが本当にお得なのかを考えてみた

spgアメックスが本当にお得なのかを考えてみた。

spgアメックスの入会を躊躇する理由として、年会費の3万円である。

入会3ヶ月以内に10万円利用することで、Marriott Bonvoy 30000ポイントを手に入れることができる。

一見すると、これでプラスマイナスゼロだと思えるが、Marriott Bonvoy1ポイントは、約1/3円の価値なので、約1万円のキャッシュバックなのである。

 

このMarriott Bonvoy1ポイントの価値は、1/3円だが交換先のホテルによっても変わる。

国内ホテルの一例として、オキナワ マリオットを出してみる。

この場合だと、Marriott Bonvoy40000ポイントが18000円 相当だとわかる。

Marriott Bonvoy1ポイント=0.45円である。

よって入会特典のMarriott Bonvoy30000ポイントは、13500円 相当だとわかる。

実際には、パックツアーなどだと、公式サイト予約より安く宿泊できてしまうので、これよりも価値は落ちると思われる。

 

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これらを吟味すると、年会費は2万円程度だと思った方が良い。

 

では、1年間使った場合をシミュレーションしてみよう。

例えば、初年度200万円決済すると、60000ポイントが手に入る。

 

spgアメックスで貰える60000ポイントは、いくらの価値だろうか。

上記のオキナワ マリオットの場合だと、27000円の価値なのである。確かに、楽天カードよりも還元率は高いが、目的がマイル交換かホテル宿泊にしか交換できないことを考えると、特段に還元率が良いわけでないことがわかる。

 

よく調べてみると、お得なものもある。国内では軒並み高いのだが、海外だと大幅にポイントと現金の価値が変わってくるのである。

例えばマレーシアのコタキナバル・マリオット

1MYR=約24円である。

17500ポイント=24円✖️530=12700円

Marriott Bonvoy1ポイント=0.73円

年間200万円決済で43800円 相当のポイントが獲得できる。

 

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還元率が2%を超える高還元カードに変わった。spgアメックスはお得にマイルへも交換出来るので、海外旅行の航空券、宿泊費全てをポイントで賄うことも可能である。

 

ただ、初年度が約年会費2万円なのだ。2年目以降の場合はリッツカールトンなどにも泊まれる1泊無料券になる特典があるが、年会費3万円だと言うこと考えると本当に特なのかは良く考える必要がある。

本当に3万円払ってリッツカールトンに泊まりたいのか?色々考えると、巧妙に作られたカードだと言うことがわかる。

年会費がネックになるカードなので、年間決済額が500万円を超える人や普段からマリオット系に泊まる人には非常に特なカードである。

あとは、アメックスであることを忘れてはいけない。あくまでもサブカードを別途に容易する必要があるのだ。

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